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そして、自作の帽子の事などを綴っています。



2011/09/04

❀Marie Laurencin

この作品は マリーローランサン に描かれたもので、ちょうど今 SF MOMA で展示されている The Steins Collect の一部になっています。嬉しい事にミュージアムストアーでポストカードが販売されていたので、リビングルームに飾ってみました。
マリーローランサン は当時の モンマルトル で ピカソ の アートサークル(アトリエ洗濯船)で女性で唯一認められていた画家であり、のちにフランスの最高勲章である レジオンドヌール勲章を受けている方です。The Steins Collect では2つのマリーローランサンの作品がありました。

この絵のタイトルは "Group of Artists"
左からパブロピカソ、マリー ローランサン、ローランサンのボーイフレンドであり詩人、ギヨームアポリネール、ピカソのガールフレンドで、詩人の フェルナン・オリビエで、この作品は1908年に制作されました。
マリーの作品にはよく犬や鳥などの動物やお花が描かれていて、とてもフェミニンでロマンティックなところが好きです。 時には思いがけないところに花々や花瓶が描かれている作品もあり、とても彼女らしい独特な印象が残ります。

この本は確か5〜6年前に見つけた本なんですが、小さい本ではありながら、沢山の作品の写真と共に、彼女の生涯が書かれています。後ろの方には年表までついていて、歴史の流れとともに彼女の人生がすぐに分かるようにまとまっている、ステキな本です。マリーローランサン ファンの方にはかなりおすすめの一冊です。

Appollinaire and his friends, 1909
この作品は SF MOMA で9月6日まで展示されている 1909年制作の アポリネールとその友人たち です。
マリーのボーイフレンドで詩人のアポリネールをセンターに、その右がピカソ(ピカソはマリーとアポリネールの仲立ちをした人物)、ピカソの隣は詩人のマーガレットギロ、右下には淡いブルーのドレスをまとったローランサン本人です。

マリーのパステル調の色使いのスタイルが確立した1910 ~ 1920年代の作品が一番好きです。薄いグレー、ペールピンク、淡いブルーや黄色のドレスや花々がとってもドリーミーです。

Mme André Groultnée Nicole Poiret, 1913

L'éventail, 1911 
友人であった パブロピカソ や ジョルジュブラック のキュービズムを強く受けている作品。 彼女が大好きなモチーフの一つ、扇子が描かれています。

Femmes au chien, 1923~24

 
Potrait de Mademoiselle Coco Chanel, 1923
当時パリの社交界では マリーローランサン の描く肖像画を自宅に飾るのが流行していたそうで、ココ・シャネルも肖像画を依頼したものの、『自分に似ていない』とローランサンに送り返したそうです。

Composition dite:Danseuses espagnoles, 1921
ローランサンは当時ドイツ人と結構していたため第一次世界大戦中はスペインやドイツに亡命生活を余儀なくされました。そして6年後パリへ戻ると、ダダやシュルレアリスムなどの新しい芸術が台頭していて、自分の作品も造形的に考え直す必要性を感じ、計算された構図を描くようになったそうです。 踊り子たちのポーズや犬と馬の動きのハーモニーが素晴らしいです。

I love Marie Laurencin.